意思決定のスピードが早い。
ベンチャー志向の人には、 面白い会社。

ビジネスプロデューサー

KOUTA FUJIMA

2012年入社

意思決定のスピードが早い。
ベンチャー志向の人には、 面白い会社。

ビジネスプロデューサー

KOUTA FUJIMA

2012年入社

電通東日本への入社を決めた理由を教えてください

就職活動をはじめた当初は、正直、広告業界に惹かれていたわけではありませんでしたが、説明会で広告業界を知って、面白そうだな! と思ったのが志望のきっかけでした。
そして就職活動中にOB訪問をした時、仕事を受注して成功に導く、電通東日本の実現力の高さに魅力を感じました。入社後はビジネスプロデューサー(以下BP)として働いていますが、BPにとって大事なことは、クライアントが望んでいることを先読みして、準備するということ、これは広告会社のBPにおけるクリエーティビティでもあると思います。それは時に泥くさい役割を演じることもありますが、そういった世界であることは、先輩たちの裏表のない経験談から聞いていましたし 、そこに飛び込んだことは間違っていませんでした。

現在の業務内容を教えてください

新潟支社初任配属されて以来、BPとして従事しています。入社当初、まずは支社で経験を積んでから東京本社に戻ってきたいと希望を伝えていて、実現してもらいました。
初任配属の新潟支社は東京本社よりもコンパクトな組織で、社員全員の顔と名前が一致するような規模でした。6年ほど新潟支社にいましたが、先輩たちの働き方や立ち振る舞いを間近で見てきた経験がBPとしての骨子となりました。人数が少ないことで若いうちから自分ひとりで案件を担当させてもらうことも多く、自分の対応領域の広さは、新潟支社仕込みだと思います!
現在は東京本社にいますが、担当クライアントは化学品メーカーや金融関係、素材メーカー等を担当しています。基本的にはチーム体制で動きますが、戦略からメディア、デジタルと幅広い業務を担当しています。

仕事でのやりがいや成長を感じた時について教えてください!

今の自分に足りないことや、今後を見据えた目標を設定できるようになったことが、一番の成長ではないかと感じています。「今年はコレに挑戦しよう」とか、「同じことをするのなら更に効率よく進められるようにしよう」と考えています。また、ここまで働いてきて感じたことは、インプットの大切さです。
例えば「自分は制作担当じゃないからサイト制作のスキルは必要ない」と自身の守備範囲だけで凝り固まってしまうと、自分の尺度でしか物事の判断ができなくなると感じているので、幅広くインプットするように心がけています。一見、広告とはあまり関係がなさそうな「法律」を学ぶ中での気づきもあり、インプットをすることで開かれる新しい扉があると私は考えています。その点、電通東日本では自社研修をはじめ、電通グループ全体のナレッジや研修動画を閲覧できたり、学びたいことを学ばせてくれるありがたい環境です。

出社・リモートの割合と、仕事スタイルを教えてください

平均すると週に1〜2日くらいの頻度で出社しています。現在の担当クライアントが比較的オンライン・ミーティングに理解があるので、オンラインを活用することが多いです。もちろん、リクエストがあれば直接伺いますし、その時は前後の業務をオフィスで行っています。出社をコントロールできるようになった今、今まで移動で消費していた時間をインプットに充てるように心がけています。広告以外の領域でも貢献できるような提案をするためには、クライアントのビジネスを理解する必要があると考えているので、広告以外の領域(財務や会社の仕組みや法律など)幅広い分野の勉強にも取り組んでいます。
特に新潟支社で感じたことなのですが、規模に関わらず、経営者の方々は会社の未来や社員の人生に責任を負っています。果たして、会社の存続をかけて戦っている人たちの苦労を知らずに広告の話をして、心に響くのでしょうか?「幾ら投資をしてどれくらいのリターンが見込めるのか?」など人件費や在庫管理、ビジネスに関する基本的な観点を持っているだけでも、クライアントへの理解を深めることができると思います。

本社に戻られたときのギャップや、それぞれの環境で得られた経験について教えてください

チームで動くか、1人で動くかの違いはあります。新潟支社ではクライアント側の人的リソースに限りがある場合も多いため、クライアントの窓口担当者が1人のことも多く、当社側のBP担当も1人になることが多い印象です。1人で担当する場合は、基本的にすべてを理解しなければなりませんから、自分の知見になるという点では良い環境だと思いますし、自分が動かなければ何も進まないので、考えて行動する習慣がつきます。一方、情報が限定的になりがちで更新されづらいので、自分でアンテナを張って引き出しを増やす努力が必要となると感じています。もちろん、提案作業や案件が発生したときにチームで担当するのは支社でも同じです。
本社では、クライアント側も企業規模が大きくなるため、製品ごとや様々な部署からの相談をいただくことも多く、当社側も課題や求められることに応じてチームを構築し動くことが多いです。チームで対応していくと、自分の考え方以外の新しいアイデアに気づかせてもらうことも多く、同じBPでも違う視点を持った仲間がいるのは大きいです。自分の手が回らないところをフォローし合えるのも大きなメリットですが、誰かが助けてくれる環境でもあるため、自分自身で考え・行動することを忘れないようにしています。

今後どんな挑戦をしていきたいですか?キャリアビジョンを教えてください

現在電通東日本の売上を支えている、TVや新聞といったマーケティングコミュニケーション領域以外にチャレンジしたいと考えています。今は、クライアントの広告領域をサポートすることが、自分たちの収益に繋がっていますが、自分たちのビジネスを商品にして利益をあげるという新規事業に挑戦したいです。
諸先輩方が築いてきた現在の広告業界のビジネスモデルや、デジタルテクノロジーを駆使した様々なサービスの隆盛がある中、電通東日本としての独自性を出していきたいと思っています。そして、クライアントのニーズの変化を踏まえながら、何を極めれば、10年後、20年後の会社の強みになるのか、試行錯誤を繰り返していきたいです。また、「強い組織」、「成長し続けられる組織」とはどのような組織なのかを考えるだけでなく、実際に周りを巻き込み組織を成長させていくために、自分自身に何が不足しているのか、何を身に着けるべきなのかも今後考え、取り組んでいきたいと思います。

藤間さんが思う「電通だからできること。電通じゃないからできること。」って何だと思いますか?

社会に貢献したいと考えてアクションを起こした時、組織がコンパクトなぶん意思決定が早い。このスピード感は電通東日本の強みです。入社当時を思い起こせば、周りと比べて「本当にやっていけるのかな?」という不安でいっぱいでした。大学まで野球をやってきた、典型的な体育会系学生だったので……。まずはガムシャラに取り組み続けた結果、いつの間にか走り切っていたという10年です。先輩たちに、暖かく見守っていただき、たくさんフォローしてもらいましたし、トライできる環境で自由にやらせてもらいました。自分自身で決断し、積極的に動かなくては何も始まらない。そんな環境が成長につながったと思います。
新卒面接などで学生の皆さんと話していて思うのですが、昔よりも「よりベンチャー志向」というか、組織を変えたいと考える方が以前よりも増えてきていると感じています。そういう気概を持っているのだとしたら、電通東日本は面白いと思います。組織の変革に挑戦したい! という壮大な熱量を秘めた人と一緒に働きたいです。

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